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Rio Volt


何故か、Rio Volt を買ってしまったので、使用レポートをします。

まず、パッケージ。
ど〜やって開けんねん?!
しょうがないので引き裂く(笑)。
どういうパッケージなのかは、売っている所を見てみましょう。


適当に今までにMP3焼いたCDを入れてみる。
再生すると、本体液晶に『Rio』と表示され、後にバージョン表記。
Ver1.09f
これが出荷時のファームのバージョンの様だ。
CDを認識して、再生するまでに10秒近くかかる。
まぁ、100を越えるMP3ファイルが入っているCDを認識するんだから頷ける話だが。
ファーム『2.00』では、CD認識が半分くらいの時間になりました。


まぁ適当に使ってみる。


音質
ちょっとコモっている気がする・・・・
同じファイルをPCで再生してみる。クリアだ。実にクリアだ。さすが UA-100 だ(笑)。
うそん。
そんな実力ですか?そんなヘボなデコードエンジンなんですか?Rio Volt!!
って、想えば、付属のイヤホンで聴いてたな・・・
もしかして、よくある付属のイヤホンは粗悪品って奴か!?
手持ちのVictor のアームレスヘッドホン『Be!』で聴いてみる。
なるほど、マシになった(笑)。
って訳で、付属のイヤホンはダメ。


ESP機能
MP3 再生時は、バッファに一気に読みとって、CDの回転を停めてます。
128kbpsで大体1分半くらいは停まってますね。
だから、CDが停まっている間は、いくら衝撃を与えても音が飛ぶことはありません。
バッファが無くなりだしたら、またCDが回り出す訳です。
この時にしつこく、20秒ほど、振り回したら、音が飛ぶ・・・というか止まりました(笑)。
どうやら、バッファには2分くらいのデータが入っているようです。
まぁ、普通に歩いたり電車に乗ったりしていて音が飛ぶことはないでしょうね。

ファーム『2.00』では、バッファリングを30秒と60秒に設定出来るようになりました。60秒にすると、一層音飛びガード出来るようです。
バッファは30秒だったのか?(^^;。


モード
本体のMODE ボタンを押すことにより
リピートとか、シャッフルとか、ディレクトリ内の曲だけ再生とかできるのですが・・・
電源切れると、設定消える(^^;。
ふつ〜、覚えておかないか?
100曲以上入るメディアなんだから、シャッフルで使うのが普通だと想うんだけど・・・俺だけか?
だって、再生して、いっつも1トラック目から聴いていたら、イヤになるよ(笑)。

あうち!
ファーム『1.13fp』にしてみたら、レジューム機能がついて〜ら。
これで、かなり良くなりましたよ。
ファームバージョンアップできるって素晴らしい。


イコライザー
規定の
1) NORMAL
2) ROCK
3) JAZZ
4) CLASSIC
5) ULTRA BASS
から選ぶことができる。
欲を言えば、マニュアルで設定できるようにもしてほしい。

ファーム『2.00』ではユーザー設定のEQが追加されました。


操作性
やっぱリモコンに液晶が欲しいぜよ。
普通に外で聴く場合、本体なんか見ませんからね(^^;。
ファームアップする前は、リモコンにMODE ボタンが欲しいと想った(なんで、EQボタンしか無いんだ)けど、レジューム機能が付いてくれたのでもう要らない。
結構、マン族。

ファーム『2.00』では、リモコンのEQボタンの機能を変更できます。
もちろん、MODEボタンにも変更可能。



Juliet 対応で、ロングファイルネームも大丈夫。
ファイル名やタグに日本語使っていても、液晶に表示できないだけでちゃんと再生してくれる。
どうせ本体の液晶見ないので、それで充分(笑)。

VBR(可変ビットレート)をちゃんと再生してくれる。

って、訳で結構よかです。


気になることは、曲の開始に『プチ』とノイズが入ることかな?
俺のエンコードした曲が行けないのか?(^^;
でも、パソコンでは入っていない・・・と想うけどなぁ〜。
気にしなければ気にならないけどね。

あと、曲の最後が1秒ほどカットされている気がする・・・

ファーム『2.00』で曲開始のプチノイズは解消された様です。


総評
ファーム『1.13fp』でやっと使い物になる
ファーム『2.00』でその辺のポータブルCDプレーヤー並みの機能が付いたって感じ。
ファーム『1.09f』のままファームバージョンアップができない商品だったらかなり後悔をしたと想う。

買ったらまずバージョンアップ!!

Rio Volt ファーム

(01/06/04)


 
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