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人生について

いきなり、イってしまっているテーマで申し訳ないと思っています。
『人生について』です。
私は自分がこんな事を言うキャラクターじゃないのは、解っています。
しかし、何となく語りたくなったので語ってみます。
ここでの発言はすべて、私個人の意見であり、それを誰かに強要するつもりはありません。
あくまで私個人の考えである事を理解して下さるようお願いします。

人生・・・私はこう考えます。
そう『人生とは死ぬまでの暇つぶし』。
幻滅されような考え方かも知れませんね。でも、こう考える他、私には出来ないのです。
だから、基本的に『いつ死んでもいいや』的な考え方も持ち合わせています。

これは、私が長年、心の中で葛藤を繰り広げ、やっと出した自分なりの答えであり
そして同時に私が今こうして生きている理由です。

『人は何故、生きているのか』
とても、難しい設問です。一言に『子孫を残すため』と言い切るのも私は嫌いです。
確かに、『一生物』としてそれは間違いではなく、むしろ、正しい答えとも言えます。
しかし、『人生』。人の数だけの『人生』が在っていいハズです。
『生きる理由』も然り。
ただ、子孫を残すためだけに生きているのですか?
私は違います。
変な考え方で申し訳ないですが
私は
『死ぬために生きている』んです。

バカですよね?

しかし、こうしてこの世に生を受けた以上、人生の終わり、すなわちそれは『死』なのです。
私は幼少時代、『死』という事柄について、深く、考えた事があります。
まず疑問に思ったのです。
『死んだらどうなるんだろう?』
あなたも幼少時代、そんな事をふと疑問に思ったこともあったでしょう。
私は想像しました。この躰が朽ち果て、完全なる無の世界を。
私の眼から大粒の泪が溢れ出ていました。そして、躰は震え、どうしようもない恐怖が襲ってきました。
その時から、私の中で『死』=『恐怖』になり、心へと深く刻まれたのです。

私の父はこう言います。
『人間、死んでからの方が長い』

この言葉、私にはとても重くのし掛かる言葉でした。
そう、生きているのなんて一瞬なんです。死んでからの方が当然長いのです。

こう考えるようになりました。
『自分がこの世に生きていた証が欲しい。』
たとえば、それが子孫であっても、記録であっても構わない。

『この世に生きていた証がなければ、自分は何故この世に生まれてきたのだろう』

しかし、こんな事ばかり考えて生きていたら、ただ疲れるだけの様な気がしてきました。
私は考えました。
『どうせ、死ぬんだから、適当でいいか・・・』
バカですよね?

長年、葛藤して出した答えがこれです。
『人生死ぬまでの暇つぶし』

でも、楽に生きていけるようになりますよ?(笑)


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