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〜しずく〜 リニューアル版
Leaf ビジュアルノベル 18禁


僕は、この電波の話をするのが大好きでね。大好きでね。大好きでね。

毒電波

 紫桜さんの中では、一世風靡した単語『毒電波』。
 当時、紫桜さんもこんな能力が欲しいと思ったもんだ(笑)。

リニューアル

 そういや、元祖「雫」のレビューって書いてないのね。
 まぁ、紫桜さんが初めて「雫」をプレイしたのは、PC-98x1シリーズな訳でして
 その頃は、たぶんインターネットをやっていなくて
 当時は、草の根で盛り上がってた頃だと思いますので
 レビュー書いて無くても当然よね(^^;。

 「痕〜きずあと〜」がリニューアルされた時に、是非「雫」もリニューアルしてくれ!!
 と思ったけど、念願叶いましたよ(笑)。
 あの名作が、現在の使いやすいシステムで遊べるなんて、ラッキーです!
 しかも、今回はフルボイス!
 わっほーい!

 今回、水無月徹さんと高橋龍也さんは関わってないみたいね。

シナリオ

 シナリオ自体は、原作と一緒だね。
 違いがあったとしても、紫桜さんは気が付きませんでした(^^;。

 主人公の長瀬祐介は、代わり映えのないくだらない日常に退屈を感じ、いつしかどろりとした、非日常を夢見る様になっていた。
 そんなある日、祐介のクラスメイト「太田香奈子」が授業中に卑猥な言葉を発し、自らの顔を傷付け大騒ぎになる。
 祐介は気づく「太田香奈子」は、扉を開いてしまったのだと。そう、「狂気の扉」を・・・。
 祐介はそんな「狂気」と言う言葉に惹かれながらも何も出来ず、感せずに居たが
 祐介の叔父であると同時に祐介の学園の現国教師でもある長瀬源一郎から
 「太田香奈子」は、夜の学校で逢い引きしていた可能性があると言う事から
 夜の学校での調査を依頼される。
 夜の生徒会室で繰り広げられる淫靡な宴・・・。
 そして、毒電波。
 祐介は謎を解く事が出来るのか?

 みたいなお話です。
 たぶん。

 いやー、シナリオの方は、頗る面白いですよ。
 電波〜。
 チリチリチリチリ・・・。

システム

 スキップ○
 バックログ○
 マウススクロールでのバックログ○

 システムの方は、もうバッチリです。

 原作のウザイ、「しおり」システムじゃないだけでもう充分!!(笑)
 画面エフェクトもバッチリ!
 特に電波のエフェクトは良いですよ(笑)。

 割と「動き」が表現されたエフェクトが多くて
 臨場感たっぷりです。
 結構、恐怖〜な感じで良いッスよ。

絵&キャラ&音声

 原画の方は、だいぶ、原作の雰囲気を押さえながらも
 今っぽい感じに仕上がっていて良いと思います。
 たぶん、水無月徹さん本人が原画するよりも当時の雰囲気を壊さない事に
 成功していると思う(笑)。

 月島(兄)の声は、出来れば氷河流(緑川光)が良かったなぁ。
 すげーピッタリだと想うんだけどなぁ・・・氷河流。

>「フフフ…。セックス、セックス、みんな、セックスし続けろ! 激しく! もっと激しく! …ペニスとヴァギナをこすり合って、愛液と精液を混ぜ合って、肉と肉とがとろけ合うまで交わり続けろ! いずれは、学校中の生徒も参加させてやる。善人面した教師達もだ! そうだ、卒業式がいい。式が始まり、全員が講堂に集まったとき、僕が電波を送ってやる。学校中の女たちの穴という穴すべてに、精液を流し込んでやる。校長も教頭も、みんな家畜のようによがらせて、可愛い教え子たちの膣にペニスをぶち込むのさ!」
>「…学校の次は、この街全てを巻き込んでやる。ただすれ違っただけの見ず知らずな奴ら同士を、いきなりセックスさせてやる。たとえそれが親子であろうと、兄弟だろうと、女同士だろうと、男同士だろうと、子供だろうと、老人だろうと、赤ん坊だろうと、全員残らず性器を結合させて、愛液と精液にまみれさせてやる…」
>「セックス、セックス、セックス、どいつもこいつもセックスさせてやる。膣やペニスが擦り切れて、血塗れになっても、腰を振り続けさせてやる。血と精液と愛液にまみれながら…。喉が乾けばそれをすすらせ、腹が減ったら互いの肉を咬みちぎらせる。そして延々続けさせてやる。 セックスを。 フフフ、セックスだ。セックス、セックス、セックス、セックス、セックスセックスセックスセックスせっくすせっくすせっくすせっくすせっくす…」

 こんなセリフを、緑川光の声で想像してみてよ!!
 もう・・・・サイコー!!!(笑)

 まぁ、今回の声の人(田中大輔さん)も結構あっているんだけどね。
 緑川光には敵わない・・・と(笑)。
 #追記
 #おまけシナリオの月島(兄)は緑川光では務まりません!(笑)
 #なので、田中大輔さんでOK!(>_<)

音楽

 音楽は、もう、言うまでもないね(笑)。
 最高ですわ。

 クレジットでは
 音楽:Leaf/AQUAPLUS になってるけど
 さすがに、折戸さんの名前は出せないか・・・(笑)。

えっち

 こういう狂気な話狂気なえっちはダイスキじゃー!!(笑)

 さおりんダイスキじゃー!
 でも、えっちは、瑞穂ちゃんと電波で操られてのえっちが好きじゃー!(笑)

 個人的には、月島(兄)がさおりんの処女を奪うシーンが欲しい・・・。
 祐介が辿り着いた時にはすでに事は終わってるし・・・。
 非常に残念。
 これは、当時からずぅ〜〜〜っと思ってましたが(笑)。

総評

 良作は時代が変わっても良作!
 声優の抜擢にも成功してると思う。
 それぞれの特徴にあった声だと思います。

 システムの方も完成されてるシステムだし。
 シナリオとそれを盛り上げる音楽は言わずもがな。
 素晴らしい作品ですね。

 クレジットで、原作:Leaf/AQUAPLUS になってるけど
 やっぱり、辞めた人間の名前は出しにくいもんですかねぇ(笑)。

 水無月さん、高橋さん、折戸さん
 この三大スタッフが無くして雫は完成しなかったよねぇ・・・。

 全てのエンディングを見たあと、タイトル画面の校舎の窓(光ってる)をクリックすると、
 声優さんのコメント、旧版のCG、デモムービーが見られます。
 Leaf 作品は、おまけで声優さんのコメントを入れるのが流行ってるのか?!
 好きだから良いけど(笑)。


 これも、せっかくなので、公開しておきます。

オススメ度9(9)
シナリオ8(8)
システム9(9)
8(8)
音楽9(9)
電波・・・届いた?10(10)

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